月経前症候群に有効なトリキュラーと家族性の病気

生理前になるとイライラしたり、強い不安感に襲われる、また寝つきが悪くなったり、吐き気や頭痛など体調不良に襲われる・・という場合、月経前症候群かもしれません。
月経前症候群はPMSとも言われており、悩んでいる女性が多い症状です。
この症状は女性ホルモンのバランスが、急激に変化する事で起こると考えられています。
女性は卵巣で卵胞ホルモンと黄体ホルモンという、2種類の女性ホルモンが分泌されます。
この2つの女性ホルモン量が変化する事で、排卵が起こり生理となるのです。
ただ、一気に女性ホルモンのバランスが変わってしまう為、体質によっては身体的、また精神的に不快な症状を引き起こしてしまう場合があります。
生理は毎月あるものなので、毎回辛い症状が出てしまうと憂鬱になってしまうでしょう。
実は月経前症候群はピルで、治療する事が可能です。
ピルを服用する事によって、体内の女性ホルモンバランスが一定となり、急激なバランス変化を防ぐ事によって、月経前症候群を緩和します。
最近はトリキュラーという、低用量ピルを月経前症候群の治療に、処方するクリニックが増えてきています。
低用量ピルはホルモン剤の量が最小限に抑えられているので、副作用が起こり難いピルです。
トリキュラーであれば、はじめてピルを飲むという方でも安心です。
ただ、家族性高コレステロール血症を発症している方は、トリキュラーの服用には注意が必要です。
家族性高コレステロール血症は、遺伝性のもので元々コレステロール値が高く、血栓ができやすい状態となっています。
トリキュラーをはじめとするピルは、血栓症を引き起こすリスクがあるので、コレステロール値が高い家族性高コレステロール血症という場合、医師に相談してからピルの服用を始める事が大切です。